(2011 Nov 22)
タスマニア出身のマーティンは54歳で、元国会議員。2009年9月に事の発端が起こる。その日はよほど性欲が溜まっていたのか、ホバートの新聞紙「マーキュリー」の伝言欄で「アンジェラ、18歳、この町は初めて。」というアダルトセクシャルサービス(adult sexual services)の広告を見つける。
マーティンはその彼女と連絡をとり、性行為に及ぶ。そして、それに飽き足らず、今度は自分の家に彼女を呼びつけてまたセックスをする。その際には彼女のセックス時の写真を撮った。その写真代として彼女は100ドルを要求。
しかし、その女性は未成年もいいところ、12歳の女の子であった。マーティンは「広告には18歳とあったし、会ってからの会話や素振りからも決して12歳には見えなかった」さらに、「患っているパーキンソン病の治療薬が性欲を異常に強くさせ、売春やポルノグラフィ中毒になってしまった」と警察には供述する。
女の子は母親とその彼氏(すでに刑務所に収監されている)に言われて売春婦を始め、今までに100人以上と関係をもったという。
参考サイト→http://www.theage.com.au/national/exmp-guilty-of-sex-with-child-prostitute-20111122-1nrg0.html
どの国でもやることは同じ。国会議員も人の子と思えば納得ができるのか。18歳以上と広告に出しておいて、実は12歳だった。だったら、その広告を出した親が悪いのか。まあ、親が悪いことには間違いない。
100人もの男性に春を売るようなことを平気で娘にさせられる親は親ではないだろう。12歳の女の子が不憫でならない。
マーティンはルールに則ってサービスを受けようとしたのだから情状酌量の余地はある気がする。