代行料は結構高いし、確定申告は自分でやるのも手。【2】


(2008 Oct 26)

タックスリターンの際に必ず必要な書類は、被雇用者が6月下旬に雇用者から受け取る「Group Certificate」という収入と源泉徴収税が明記された書類。

それに基づいて対象年度内の所得を計算。そして支出(自分の仕事に対する必要経費)、控除、健康保険の保険料などを計算し、最終的な税金額を決定します。

毎年タックスリターンをしてきて最近思うこと。それは、エージェント(税理士)に代行料(去年までは85ドルぐらいが相場、今年から10ドルくらいあがって、だいたいどこも95ドルくらいになっている)を払ってやってもらうだけの価値があるか、ということ。

オーストラリアで80%の人はエージェントを通してタックスリターンを行うといわれているけど、「タックスリターンを自分でやるのはそんなに難しくないんじゃないか?」と去年ふと思い、「E-tax」を使って自分で税の還付額を算出してみた。

けど、ちょっとまだ自信がなかったから税理士にタックスリターンの手続きはしてもらった。そして税務署から結果的に返ってきた額は自分で算出した額とほぼ同じだった。

ですので、今年は張り切って自分でやってみました。間違いがないことを祈っています。