家を買ったらついてくる支出

家を買うと家賃を払わなくていいのはとても気分がいい。しかし、家を買ったからこそついてくる支払いも結構ある。
  • 市役所に納める税金。日本でいう固定資産税に相当する。目安として、約30万ドル(3千万円)の家なら一年間で約2千ドル(20万円)を納める。
  • 水道代。家を買うと水道代に加えて水道維持費と下水道維持費を支払うことになる。例えば、水道代が3ヶ月で50ドルだったとしたら水道維持費は50ドル、下水道維持費は150ドルぐらいになる。家を購入したらそれら全て(250ドル)を支払わなければならない。賃貸の場合、大家が水道と下水道の維持費(200ドル)を払うので、使った水の分だけ(50ドル)払えばよい。
  • 修理代。家のどこかが壊れれば当然自分で直さなければならない。多くても年間で1000ドルぐらいだろう。
家賃月800ドル(8万円)の貸家に住むと、年間で家賃は約1万ドル(100万円)になる。上記の諸費用を全て足したとしても、家賃のほうが断然多い。となると家は買ったほうが結果的に安くつくともいえる。